人気風俗店！！

「イエスって言わせるために先に妊娠させなきゃいけなかったんだけどね。でも、それでやっとうなずいてくれたから、次の土曜日に式を挙げることにしたんだよ」「そういうわけで、あなたに連絡をとろうとしていたのよ」風俗嬢が言った。「あなたにはぜひお式に出てほしいと思って。こぢんまりと質素にやるつもりなんだけど」「おなかに赤ちゃんが？」Ｍ姫の瞳が潤みはじめた。「ああ、風俗嬢、すばらしいことだわ。おめでとう！で、予定日はいつなの？」風俗嬢が笑った。「七月の四日だから、まだあと八カ月も先のことよ妊娠がはっきり確認できたのはたったの三日前だから、打ち明けたのはあなたがはじめて」「だから、できたら結婚式の日まではここにいてくれないか？」デリヘル嬢が尋ねた。「風俗嬢もぼくもぜひそうしてほしいと思ってる」「ええ、もちろんいさせてもらうわ」Ｍ姫が答えた。草加 風俗の「わたしの新しい人生の始まりは、一週間ほど遅くなったってかまわないんだもの」「ありがとう」風俗嬢はやわらかい声で言った。「あなたとデリヘルに出席してもらえるってことが、わたしたちにはとても大切なの」「絶対に出席するわ」Ｍ姫の笑みはほんの少しだけぎこちなかった。「あなたたちふたりには、世界中の幸せを手に入れてほしいもの」デリヘル嬢は風俗嬢のウエストにまわした腕に力をこめ、上半身をかがめて熟女にキスをした。「もう手に入れてるよ」彼は言った。「そして絶対に放さないつもりだ」デビュー以来幅広いジャンルで意欲的に作品を発表しているジャスミン・クレスウェル。なかでもロマンティック・サスペンスの分野ではひときわ根強い人気を誇っている熟女が二○○○年初頭に出版した本書署ウスの焔印」は、とりわけサスペンス色が濃厚で、息をも継がせない展開で読者を引っぱっていく力強い作品だ。風俗嬢こと、人気嬢・ローターが故郷マイアミに戻ったのは、危篤の父ソープにひと目会うためだった。