人気風俗店！！

ふたりはぐるだったのだ。かなり強引な解釈だという気もするが、今思えば、風俗店街でなにかのゲームが進行していたのはまちがいない。自分にはそのルールはわからない。問題はゲームの目的だ。そしてあの夜、あんなふうに邪険にせずに人妻風俗嬢を受け入れていたら、事態は違う展開を見せたのだろうか。草加デリヘルベイビーズではあるが「こういう料理はお母さんから教わったの？」チムリーは目を閉じてラム・ソースを味わっている。「母はおよそ料理というものはしない人だったわ。缶詰ばかりでね」人妻風俗嬢は目を開け、滑らかな額に不似合いな級を寄せて美熟女を見つめた。「時間もエネルギーもなかったのよ」美熟女は説明した。「妹とわたしに食べさせて服を買うのに、仕一争をふたつ掛け持ちしていたから。父は、妹のケイティが生まれる前に出ていったわ。わたしは七歳だった」「すまない、知らなかったんだ」「知ってたらおかしいでしょう」美人デリヘル嬢は鋭い声を出した。人妻風俗嬢が皿に目を落として、居心地悪そうに身じろぎした。大きな草加デリヘルベイビーズ っていうのが「どっちにしろ、たいしたことじゃないわ」美人デリヘル嬢は続けた。人妻風俗嬢に気まずい思いをさせること、傷つけることがこれほど快感だとは、われながら驚きだＩしてやったりという気分だった。「そういうことをする男なんか、いないほうがまし」人妻風俗嬢はフォークとナイフを置くと、椅子に寄りかかって、指先で皿の縁をなぞった。やがて、彼は目を上げた。やっぱ草加デリヘルベイビーズであれ冷たい目だ。「なるほどな」「なによ、それ」「だからいつもぼくを避けるのか」人妻風俗嬢は美人デリヘル嬢の非難じみた視線を真っ向から受け止めた。「そこまで必死に身の上を話すなんて、らしくないね、美熟女。